「SNSで成果を上げた事例」というような記事を頻繁に目にします。
インターネットの業界にいると、SNSの影響度が拡大していることを実感します。
一方で、SNSの急速な普及と進化の陰で、マーケティング担当者・広報担当者には、新たな悩みが生じているのではないでしょうか。
乱立するSNSプラットフォームのどれに手を出したらいいのか、新しいプロジェクトの立ち上げに際して「SNSをこれから始めようとしている」「SNSのアカウントはとったけど活用できていない」という方の為に日本で普及しているSNSについてまとめてみました。
SNSは目的に向けて戦略を構築できるものを選択する
TikTok(ティックトック)
中高生を中心に人気のショートムービー共有SNS。
お題、音楽などに動きを合わせることで動画をつくることができ、用意されたフィルターで加工をしてそのまま投稿できるという手軽さと、フォロワーの増えやすさが10代を中心としたユーザー(~40代まで)に受け入れられています。
Twitter(ツイッター)
拡散の速さは随一で、ゆるいつながりであることが特徴のSNS。
最大の特長は1回の投稿における文字数制限(日本語・中国語・韓国語は140文字まで、それ以外の文字は280文字まで)がある点ですが、
投稿方法を工夫することで多く拡散される。リアルタイムで見ているユーザーが直感的なリアクションを起こす為、他のSNSに比べて拡散性が強く、炎上も起きやすい。
Facebook(フェイスブック)
世界で14.9億人以上が毎日使うSNS。
実名登録で基本1人1アカウントがルールで、実名制の為かプロフィールをきちんと入力するユーザーが比較的多い印象で、
しっかりと情報を読んでもらいたいという場合に適したSNS。実名に紐づいていることで炎上は比較的しにくい傾向にあるが、その分拡散力も控え目です。
LINE(ライン)
国内7,800万人突破!今や生活において必要不可欠なツールとなったSNS。
FacebookやTwitterはほとんど使っていないというユーザーもLINEならいつも使っているというケースが多く見込める印象です。
YouTube(ユーチューブ)
現時点において日本で最も利用者数が多い動画共有のSNS。
YouTuber(ユーチューバー:動画提供者)は今や子どもたちの成りたい職業としても定着しました。
テレビに代わる情報媒体として幅広い年齢層の利用者がサービスを利用しています。
Instagram(インスタグラム)
写真、動画でつながるSNS。
画像・動画の魅力や世界観がユーザーからの反応数に影響があるので、アカウントの投稿全体で世界観を表現したほうが良いでしょう。
またハッシュタグからの検索、ハッシュタグフォローが活発なので、適切かつ効果的なハッシュタグ選びは投稿時に最も気に掛けるべき箇所です。
国内で事業を展開するにあたって把握しておいて損がないSNSを集めてみました。
SNSの運用は目的を達成する為に行われてこそ価値があると思います。
自分たちがリーチしたいターゲット層と、アプローチ戦略をもってSNS運用での成功を目指してください。
最初から上手くいくことは滅多にありません。
行動と検証を繰り返しながら、SNSを自分たちの武器にできるように試行錯誤していきましょう。
それでは、また。
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