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結局のところどうなってるの常時SSL対応

最近よくホームページのセキュリティが良くないという電話がかかっくるけど、正直なところよくわからない。

常時SSL化についておおむね理解はしているけど、そこまでメリットを感じない

結局のところどうなってるのって声をよく耳にします。

わからないことは、きちんと理解して対応していくようにしましょう。

【もくじ】
そもそも常時SSL化っていま対応する必要ある?
常時SSL化するメリット高額になる理由について
常時SSL化推進の動き適正価格の見つけ方

■そもそも常時SSL化っていま対応する必要ある?

 

ホームページの運用を今後も考えているならSEO的にも有利なので、早く対応するに越したことはないです。

なぜなら、Googleが推奨していることでSEO的にも優遇され上位表示される評価要素のひとつだからです。

Googleさんが公式ブログでも発表してます。(Googleマイビジネス公式ブログ

もちろん、Googleの検索エンジン以外ではまた違ってくるようです。

少しでも、検索上位を目指すのであれば今対応することをおすすめしています。

 

■常時SSL化するメリット

なんといっても最大のメリットは閲覧するユーザーに安心して見てもらえることです。

Webサイトを見る人はあくまで一般ユーザーがほとんどです。閲覧者が少しでも危険と感じたらそれだけで大きなマイナスイメージです。

もちろんそんなこと気にしていないっていうユーザーがほとんどかもしれませんが、数%のユーザーをないがしろにするのはよくないです。

もう一度お伝えします。最大のメリットは閲覧者が安心してみることができるということです。

 

■常時SSL化推進の動き

内閣官房 内閣サイバーセキュリティセンターは、「政府機関等の情報セキュリティ対策のための統一基準群」というのを発表しています。そのなかのガイドラインには以下のように解説しています。

7.2.2(1)-5
情報システムセキュリティ責任者は、通信時の盗聴による第三者への情報の漏えい及び改ざんの防止並びに正当なウェブサーバであることを利用者が確認できるようにするための措置として、以下を含むウェブサーバの実装を行うこと。

a)TLS(SSL)機能を適切に用いる。
b)TLS(SSL)機能のために必要となるサーバ証明書には、利用者が事前のルート証明書のインストールを必要とすることなく、その正当性を検証できる認証局(証明書発行機関)により発行された電子証明書を用いる。
c)暗号技術検討会及び関連委員会(CRYPTREC)により作成された「SSL/TLS暗号設定ガイドライン」に従って、TLS(SSL)サーバを適切に設定する。

出典元:「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン(平成30年度版)」基本対策事項 7.2.2(1)-5

また2018年時点では、日本のSSL対応ページの割合は約67%と言われており、年々割上が高まっている現状があります。

GoogleやYahoo!JAPANなどの検索ポータルサイト、TwitterやFacebook、InstagramといったSNSでは、ユーザー保護の観点から既に常時SSL化が行われています。

世界と比べると遅れている日本ではありますが、年々SSL化への対応割合は高まっています。

 

■まとめ

・そもそも常時SSL化っていま対応する必要ある?

ホームページの運用を今後も考えているなら早いに越したことはない

 

・常時SSL化するメリット

閲覧者が安心してみることができるのが最大のメリット

 

・常時SSL化推進の動き

政府機関等の情報セキュリティ対策のための統一基準群で解説されるくらい重要視されている

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