以前にSEO対策などお伝えしてきましたが、そもそもホームページのアクセス数などは把握していますか?
今回ご紹介するのは、Googleが提供しているアクセス解析についてです。
大きく分けて、2種類お伝えしますが、1つ目はGoogleアナリティクスです。
■Googleアナリティクスとはなんぞや?
Googleアナリティクス(通称GA)とは、Googleが提供するWebサイトのアクセス解析ツールです。
無料で利用できるため、DataSign Report 上場企業調査 2017.08によると、約8割もの国内上場企業が導入しています。
無料であるがために、通常は正式なサポート等が整っておらず、マニュアルもないため、利用者が各自で情報収集をして、利用方法を学ぶ必要があります。
Googleアナリティクスでできることは、
・【サイトの現状把握】
・【課題点の抽出】
・【改善策の立案】
と考えるとわかりやすいですね。
アクセスデータを見ることで、ページが読まれているか/CVを生み出せているか、などを把握でき、そこから問題のあるページを抽出できるため、サイト改善の立案が可能になります。
2つ目が、Googleサーチコンソールです。
■Googleサーチコンソールとはなんぞや?
サーチコンソールでは、検索結果でサイトがどのくらい表示されているか、
クリックされたかといった実績や、検索されたキーワードやクエリの他、
サイトがGoogleにどのように見られているか、ペナルティを受けていないか
といった状況を調べることもできます。
一見、Googleアナリティクス(GA)と同じように思えるかもしれませんがGAはアクセス解析。「サイトに訪問した人」がどこから来て何を見たか、どのくらい滞在したかなど、サイトにアクセスした後の動きを見るものです。
対してサーチコンソールではサイトにアクセスする直前の動きが分かるので、検索からの集客が上手くできているか確認するために使い分けをします。
Google検索で自分のサイトがどのような状況になっているか把握すれば、マイナス要素を改善し、プラスはさらに活かしていくことができます。
これまであまりサーチコンソールを見たことがないという方も、新しいサーチコンソールは以前より画面やデータもわかりやすくなったので、Googleアナリティクスと連携して、今後のサイト運営に活用していきましょう。
今後はそれぞれの機能の具体的な活用についても随時、ご紹介していきたいと思います。
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